埼玉県富士見市のマンション一室で横浜市の男児(2)の遺体が見つかり、当時9カ月の弟が保護された事件に絡み、神奈川県警は28日、ベビーシッター物袋(もって)勇治容疑者(26)が以前預かった別の子供の裸を撮影、保存したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で再逮捕する方針を固めた。同日中にも逮捕状を請求する。
捜査関係者によると、県警が3月、物袋容疑者が「保育室」とする自宅マンション室内を捜索してパソコンやタブレット端末を押収したところ、裸の子供の画像が複数保存されていたことが判明。このうち一部は、預かった子を室内で撮影した疑いが強まったという。
県警は兄弟を預けた横浜市の母親(22)から届け出を受けて捜査。3月に男児の遺体を放置したとする死体遺棄容疑で逮捕し、低体温症などで入院した弟への保護責任者遺棄致傷容疑で4月に再逮捕した。男児は窒息死の疑いがあり、県警は死亡の経緯を引き続き調べている。
横浜地検は死体遺棄容疑を処分保留とした上で、弟の事件について刑事処分を検討している。
